G-RECORD-MARK

G-RECORD

extern Audiovisual * play(string _title);
近年、テクノロジーによって一度分離された音と映像の関係性が再考されている。
今回は、オープンソースプログラミング環境、視聴覚刺激に対する知覚、音声解析、
ノンリニアリズムを手がかりにaudiovisual構成に取り組む3人のパフォーマンスを提示する。
当日までに精密に定義され、会場で実行されるコードplay(string_title);は多様な
Audiovisualへの道標となるだろう。

※ include: arita contemporary art garden place 2010
2010.02.28
16:00 start

act

古田 伸彦 nobuhiko furuta
fukuoka JAPAN/Audio&Visual Laptop Performance

的場 寛 hiroshi matoba
fukuoka JAPAN/Audio&Visual Laptop Performance

オヤマケイ kei oyama
fukuoka JAPAN/super collider, iron sand

heirakuG
yamaguchi JAPAN/Audio&Visual Laptop Performance

有田現代アートガーデンプレイス2010・原榮三郎回顧展について

本アートイベントは、佐賀県有田町出身の画家,写真家である原榮三郎(故人)の作品群を回顧展として展示し、シンポジウムを開催し、その業績を広く知ってもらいます。
合わせて地方で活躍するアーティストの発表の場の提供を行い、有田発リージョナルアートの文化的・教育的交流の場をつくることが目的です。
また、国内外で活躍される佐賀出身のメディアアーティストを招待作家として招聘し、作品展示、シンポジウムを開催し、若手作家への啓発や陶磁器のみに留まらない有田の芸術活動を全国にアピールします。
メイン会場となる炎の博記念堂とコンベンションホールの大規模なスペースに原氏の回顧展と招待作家の作品、一般参加作家の作品が展示されます。
また、原氏が精力的にカメラに収めた過去の有田の写真展も開催します。関連企画として第12回文化庁メディア芸術祭の優秀作品も上映いたします。
近年、地域におけるアートプロジェクトが創発しています。今回、有田町内では「有田」という特定の場に着目し、全国から集結した作家が織り成す「ARITA-mobile」プロジェクトが発動し、住民、アーティストらによる参加型制作、交流会も行われます。
原氏は戦後現代アートの貴重な写真記録も行っており、レンズ越しに時代への深いまなざしを持っていました。
20世紀後半の現代アートと21世紀初頭の現代アートが交錯する1ヶ月。